最初に、、、
Pan American Cup の不本意な成績、申し訳ありませんでした。
期待させるだけさせといて、、、というやつで。
しかし、同じ失敗はもうしません!(有言実行)
PWCで良い成績を!一所懸命頑張ります!
昨日、Pan American Cup が終わったばかりなのに今日は次の大会の受付日。大会主催者は変わらないので、大変だろうな。一部の選手も、、、
朝から雨が降ってます。休養日は部屋でゆっくり、、、したかったけど、色々準備だなんだって忙しい一日でしたよ。気持ちを新たに!
大会受付で残念だった事があります。ワールドカップは、誰でも気軽に出れる大会ではありません。セレクションというのがあって、過去の実績、具体的には、日本での総合成績や世界選手権での成績、昨年度のワールドカップの成績などで選ばれて出場できる人数が125人。昨年度までは、甘くみてセレクションリストからこぼれていても行けば何とかなるケースがあったのに、今年は厳しくて山下君と水沼さんが出場できなくなりました。残念です。
二人は出場は出来ないけど、世界のトップクラスの選手と一緒に飛べます。だから、今回はお勉強を兼ねて飛びましょう。
大会受付の後、Welcome Party が午後9時から行われるはずでしたが、‘雨’が止まないので中止。同刻に予定されてたパイロットブリーフィングは雨の中簡単に行なわれました。このブリーフィングは、今年から正式に採用されたGPSによる飛行軌跡の証明についてとか、ローカルエリアルールなどおよそ15分のブリーフィングでした。
幸先から雨とは、、、まさか、雨季に突入かいな?
今日は、朝から雨。
それでも僕達は6時半に起きて朝食、7時からミーティング、8時バス停へ出発のリズムを崩してません。1回だらけたら最後までだらだらネガティブシンキングになってしまうからピシっとファイヤー!
8:30 予定通り、バス停で(山頂に上がるトラックがくる所)オーガナイザーが今日の予定の説明を始めた。「えー、本日は天気が悪いですが、新しい天気予報のデーターが10:30にわかりますのでそれまで待機してください。もし、良かったら11時にトラックがでます。」との事。仕方がないから、待つか、、、
10:30 オーガナイザーが何も言ってないのに誰かがトラックに自分の機体を積み始めた。その瞬間、みんな一斉に! 日本の大会も一緒だけど、誰よりも先にテイクオフで準備して早い段階でテイクオフした方が有利なのです。
‘先手必勝’万国共通ですね。 並ぶのが嫌だ、と言う意見もありますが。「別に天気悪いのに気張らなくてもいいのに、、、」と、言ってる自分が一番気張ってたりして。そう、天気は良い兆しが見えないのだ。むしろ、10km先には積乱雲がドスンと構えてこっちを睨みつけているみたいだ。お願いだからあっちいって!
40分後、スシズメのトラックに揺られてテイクオフに着きました。飛ぶより疲れるぞ!
ふと思った事があります。某校長が時々山の風が悪いのに「テイクオフに上がれー!」と、無理やりテイクオフへ行かなければならない時があります。後から某校長にその訳を聞くと「うるさいから山上げた。」との事。それに似ているのではないだろうか?若い衆が、朝からカフェに行ってうだうだしているより山に上がれよせっかく来たのだからという気持ちがこもっていたのではないだろうか?
たしかに、山の上は涼しくて気持ち良い。でも、雨降ったらどうすんの?
案の定、激しく雨が降りました。僕は、ドラゴン宮田さんと山下君と3人でハンググライダーのランチャー台の下で雨宿りをしました。こんなんも良い経験です。ブラジルにきて早11日。毎日がドラマチックで楽しいです。13時過ぎ、タスクはキャンセルされました。理由は、雨が時々止むけど別の積乱雲が接近する可能性が多いので競技にならないとの判断。正解です。また雨の中飛ぶのかと思ったらぞっとしますよ。
雨が降ったら痔が乾く。ちゃうか。今日の雨は、この11日間で一番すごかったよ。時々集中豪雨。
雨が降ったらなにをしているのか? 部屋の掃除、洗濯、レポート作成、エトセトラ、、、毎日やってる事の中で気がついた事をします。1日を無駄に過ごさない様に、、、せっかくですから。
雨 キャンセル。
今日の判断は昨日の反省があったのか、8時半にいつもの場所へ行くと無線を開けておけとの事。12時に最終判断を無線で言う。だから、待っている時間を有効に使えました。
昨日同様、時々晴れるけど雨が降る。しかも山頂は雲の中。無理でしょう。
はい、無理でした。
明日は、今日よりベターだそうです。
たのむで!天気よ!